【足関節の診方2】足関節捻挫はクセにならない

こんにちは!!理学療法士のひろひでです!!

 

今日は「足関節捻挫は癖にならない」という
お話をしたいと思います。

 

というのも、私が見ているスポーツ選手は
足首の捻挫をした後、再発している症例はいません。

 

足首を治す治療家のほとんどが足関節捻挫を
再発しないために”足関節背屈位で外転筋力”すなわち
腓骨筋群のトレーニングをして再発を防ごうとしています。

 

ですが、治療家はスポーツ選手のことをあまり考えていません。

 

実際に思いっきり捻挫して自分自身で再発しないように
トレーニングしてみると分かりますが、足関節背屈位で
腓骨筋よりも過剰に働いてしまう筋肉に気が付くはずです。

 

それは

 

足趾の伸筋群です。すなわち長趾伸筋です。

 

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これを見ると分かると思いますが
長趾伸筋とかって足部の外転にも作用するのですが
では足関節底屈位での外転動作ができなくなったら
この長趾伸筋が過剰に働きだすと思いませんか?

 

そしてスポーツの競技中に
足関節底屈しない場面なんてありえません。

 

簡単に言ってしまえば

 

足関節捻挫を繰り返す理由は
”足関節底屈位での足首の不安定性”が
原因なのです。

 

腓骨筋群が単独でしっかりと出力を出すことが
できれば捻挫なんて癖にならないんですね(^^♪

 

そしてこの腓骨筋が筋力低下を起こして
長趾伸筋が過剰に働きだすことは捻挫を
再発させる以外にももっと大変なことを
引き起こします。

 

これはウインドラス機構

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がとても関わってくるのですが、
これがわかってしまえば足部の疾患は
頭を使わずとも簡単に治せるようになります(笑)

 

図を見ると分かりますが脛骨の下にある
距骨は背屈時にグイっと中まで入り込みます。

 

ですが、これができなくなってしまうと

 

・ アキレス腱炎になったり

・ 〇〇の痛みが出てきたり

・ 足底腱膜炎

 

になったりするわけです。ということで
今日のお話は簡単ではありますが、足関節の
治療で最も重要なお話をしています。

 

腓骨筋の単独のトレーニングができれば
簡単に足首の疾患は治るのですが、これが
できないため捻挫の腫れがなかなか引かない、
あるいは再発を繰り返す原因になります。

 

ぜひ腓骨筋の動きに注目して治療してみてください(^^♪