肩関節においても筋力低下と関節可動域は常にリンクしている

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こんにちは!!理学療法士のひろひでです。

 

 

前回のメルマガから

「こんなに細かく評価することができたんですね!!」

「これなら肩関節の治療が簡単に感じます」

 

 

とメッセージをいただきました。実際にこのように

段階立てて、しかも評価を間違わなければほぼ確実に

患者さんに喜んで帰ってもらえます。

 

 

自主トレーニングも私は1~2しか教えませんが、それでも

軽症の人なら2週間くらいでリハビリを終了することも多いです。

 

 

自主トレーニングは多くすればするほど患者さんは混乱して

やってくれなくなるので、情報は整理してなるべく分かりやすい

方法で行うべきですね。

 

 

ということで、あなたはここまで病態からなぜ異常動作になって

しまうのかを評価した後に治療に入っているでしょうか??

 

 

インピンジメントを起こす理由や、回旋筋腱板が過緊張を

引き起こす理由というのは、ここまでしっかりと評価することが

できれば何も難しいことではないのです。

 

 

そしてこの詳細な評価を私が続けていった結果・・・

 

 

”関節可動域制限によりどこの筋肉が筋力低下を起こしている”

というのが一発で分かるようになったのです。

 

 

たとえば、セカンドポジションで肩関節内旋可動域は正常で

痛みもないのに、肩仮説外旋制限と疼痛がある場合は肩関節の

外旋筋である小円筋停止部に痛みが生じやすく、この場合、上腕三頭筋が

筋力低下を起こしていることがほとんどです。

 

 

上腕三頭筋??と思われたかもしれませんが、上腕三頭筋は

3頭あるので、どこの部位が筋力低下を起こしているのかが

分かりにくいです。

 

 

そこで私は一つずつ筋力改善させたらどんな反応を得られるか、

動作が変わるのかを細かくみていったのです。

 

 

といった具合に、肩関節の制限により筋力低下を起こす部位は

決まっているため、肩から肩甲帯のアライメントが崩れていくのです。

 

 

よく肩関節の治療では

「カフエクササイズをやって」

「肩のストレッチを多めに行ってもらって」

「肩甲帯も一緒に動かすために体幹の運動をくわえて」

 

 

というように、どんどんやっていくことが多くなってしまう

傾向にありますが、アライメントや筋力低下に沿って治療を

選択すれば、たった一つだけの治療や自主トレーニングで

劇的に肩関節の機能が改善します。

 

 

この筋力低下と関節可動域の関係を簡単にお話し

すると・・・

 

・ 肩外旋制限 = 上腕三頭筋の筋力低下

・ 肩内旋制限 = 肩甲下筋の筋力低下

 

・ 肩甲骨外転制限 = 菱形筋の筋力低下

・ 肩甲骨内旋制限 = 前鋸筋の筋力低下

 

 

という感じでアライメントに変化が見られます。

これはかなり精度の高い情報ですので、ぜひあなたも

臨床現場で活用してみてくださいね(^^♪

 

 

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