まずは肩の治療では○○を診ましょう

こんにちは!理学療法士のひろひでです。

 

 

あなたは肩関節の治療で何を一番初めに評価しますか??

ただ、肩関節の挙上運動をさせてみているだけではないでしょうか??

 

 

もし、この挙上運動を診た後に、すぐにベッドへ横になって

もらうような評価をしていては、あなたは効果のない致命的な

治療を選択してしまう可能性が出てきてしまいます。

 

 

つまり、患者さんの時間を使って無意味な治療を

してしまうことになってしまいます。私たちはプロなので

なるべくは患者さんに治療効果を実感してもらって

帰っていただきたいですよね。

 

 

なので、まずベッドへすぐに横になって胸筋のストレッチ、

リラクゼーションを行うよりも、治療の基本である

 

 

”どこが、どの組織がどう動いた時にどんなストレスがかかっている”

 

のかを調べないといけませんね。。。

 

ということで、本日は肩関節の痛みの評価の仕方について

お話ししたいと思います。

 

 

肩関節は挙上した際に

屈曲と外転した場合、どちらかで痛みが強くなっている

ことが非常に多いです。痛みを確認する際には必ず部位を

確認しましょう。

img88

 

肩峰と上腕骨のインピンジによる痛みなのか(第2肩関節の痛み)、

小円筋の停止部で過緊張を起こして痛みが引き起こされているのか、

烏口突起の部位で痛みが生じているのか、肩関節に謎の痛みが

生じているのか、肘にかけて放散するように痛みが生じているか・・・

 

 

肩関節の痛みは人によって訴えることが多彩です。

なので、まずは圧痛所見を取ることが最も重要に

なってきます。

 

 

なので、少し触診の技術が必要になってくるのですが、

先ほどの放散痛の場合やよく肩峰下滑液包の痛みだと

言われている部位では、圧痛所見は見られません。

 

 

なぜならば、そこ自体に問題がないからです。

 

インピンジを引き起こしている部位や先ほどの

ように小円筋の停止部が過緊張になっているならば

圧痛所見を簡単に取ることができてしまいます。

 

 

この圧痛所見を取るということだけでも、

”どこが痛みを引き起こしているのか”というイメージを

もつことができるようになります。

 

 

放散痛であるならば、、、

「胸郭出口症候群も考えられるようになるのでは・・・」

 

と予測できるようになるんですね。

痛みの部位が分かったら、次は健側に対して肩甲骨と

肩甲上腕関節がどのように動いているのかを比較して

みましょう。

 

 

すると

”肩関節や肩甲帯がどんな動きをしたときに痛みが引き起こるのか”

が分かります。つまり、この健側に対しての異常運動が

痛みを引き起こす原因になっているのではと推測できる

わけです。

 

 

また肩関節の炎症期である場合の可能性もあります。

 

 

肩関節が45°以内の状態で抵抗運動をした際に痛みが

強く生じるのであれば炎症が起きている可能性が非常に

高くなります。

 

 

なぜならば、肩関節がインピンジを引き起こす角度では

ないところで、痛みを強く訴えているからですね。その場合は

 

「夜はうずくような痛みがありましたか?」と

 

 

夜間時の炎症による痛みがあったかどうかを確認するべきでしょう。

この場合は、高負荷のトレーニングや無理な関節可動域訓練は

望ましくないので、痛みの部位の評価、炎症の評価はとても重要な

部分になります。

 

 

というわけで、本日も長くなってしまいましたが、

今日は肩関節治療においてまずは痛みの部位を

確認するところをしっかり行ってから治療しましょうと

いうお話しでした(^^♪

 

 

 

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